2016/03/21(月,祝) 「IchigoJam 体験教室」を開催しました.
主催:理数教室パトリ さん
募集 :理科や算数・数学に興味ある小5~中3
AM, PMの各会とも定員5名。
→ 定員5名に達してからも 問い合わせが来て、応募多数機材調達して定員7名までに増員。
参加費:¥3000 (キット代込)
作ったIchigoJamはお持ち帰り!
会場 :机カフェ (西金沢)
http://patri.jp
パトリさんは、理科/数学の学習塾を運営されています。
塾生に IchigoJamを見せたら、興味もってもらえたそうです。
春休みに子供たちに「IchigoJam作ってもらう場を開きたい!」と提案頂きました。
チラシのタイトルがいいですよね。
「プログラミングは数学と理科と英語の勉強にもなるんです」
まさしく。
プログラム叩くうちうに、自然と英単語に触れます/意味が判るようになります。
[Shift]キー押しながら[/]キー押すと [?]が入力できる。こんなキー入力もすぐに慣れます。
子供たちの順応力って凄い。
さて、本会は、午前/午後の各回 3時間半。
1. コンピュータとは (約5分間)
パソコンだけでなく、身近な所にいっぱいコンピュータがある。
コンピュータは、ハードウエアだけでは動かない。ソフトウエア(プログラミング)が必要。
どう使うか?は君のアイデア次第。
2. はんだ付け練習 (約20分間)
要らなくなったプリント基板に、抵抗3個をハンダ付けします。
IchigoJam本体ではないので、失敗しても大丈夫。
3. IchigoJam制作 (約90分間)
IchigoJam U ハーフキット相当品を配付します。
(クリスタル周り、CPUソケット、USBコネクタにピン取り付け済み)
練習基板の経験が活きたのでしょうか。
綺麗に富士山形にハンダ付けできています。凄い。
4. IchigoJam 接続! (約5分間)
モニタ/PS2キーボード/USB電源を繋ぎ、IchigoJamのスイッチON。
モニタに「IchigoJam BASIC 1.1.1 ~」と表示され、全員 完動!(拍手!!)
キーボードから「BEEP」と叩き、小さく「ピッ」と鳴るだけで歓声(笑顔)。
「LED1:WAIT30:LED0」と叩くと、LEDが光るだけで歓声(笑顔)。
「WAIT60に変えてみて!」と言うと、WAIT120とか勝手に実験が始まります。
5. プログラミング初級編 (約40分間)
ダイレクトモードで四則演算。
行番号を入力すればプログラミング。1度プログラム叩けば、何度でもRUNで走る。
この段階で、大切なコマンドも覚えてもらう。
CLS, LIST, SAVE0, NEW, LOAD0
6. さぁ、ゲーム作ろう! (約40分間)
1) 反応速度ゲーム
テキスト見ながら叩いてもらうのだが、Syntax Error が出る子が数人。
“:”を “;” に打ち間違え、”)”括弧閉じ忘れ、などなど。
このゲーム、シンプルだけど楽しい。
2) 川くだりゲーム
8行のプログラムだが、遊びたい一心で?打ち込むの早い早い。
これは面白いゲームだから、遊び続ける。
誰が最高点か?黒板に掲示。
岩を “*” から CHR$(#xx) に置き換えて楽しむ。
皆、3時間半もの長丁場。
飽きずに最後まで ハンダ付け、飽きずに最後まで プログラミングしてました。
お疲れ様でした!
「打ち込むのじゃなく、自分でゲーム作りたい!」との声。
うれしいね。
「作れるようになるには、数回に渡るプログラミング教室を開くからね!勉強しよう!」とお約束。
楽しみです!!