かほく市IoT推進ラボ
IT-CATSかほく選定記念イベント
~かほく市のプログラミング教育を考える~
PCN金沢の久保田です。
私の本業 PFUは 石川県かほく市にあり、かほく市での町づくり、特に 次世代育成にも関与してまいりました。
今回のイベントは、PFUの地元 かほく市での取組みを本格的に始めるキックオフ的な記念イベントになります。
本イベントで 来場の皆様と共有したかったテーマ
~かほく市のプログラミング教育を考える~
このテーマ一色のイベントでした。
かほく市 教育長 山越様からは
かほく市での今までの取組みを紹介頂いたほか、
かほく市コミュニティスクールという
”地域と学校が協力してIT人材育成” を進めていく姿、
これが「IT CATSかほく」の目指すもの
であることを説明頂きまました。
パネルディスカッションでは、
・プログラミング教育とは?
・小中学校の義務課程におけるプログラミング教育の姿
・プログラミング教育の重要性(海外の実情など)
アドバイザー・パネラーのそれぞれの立場から、現状と想い/考えを紹介頂きました。
その中で、かほく市立 大海小学校 山本校長先生からのお話にあった
学習指導要領に「プログラミング教育の必修化」が取り込まれるが、
”各学校の 実情に応じた 授業での実現”となるのが現実。
現場の課題として
・情報の提供と学習環境の整備
・人的支援(専門的知識や技能を有する者)
=> 地元企業との連携を生かしたい
やはり、ココが切望されているのだ、ということが良く判りました。
PCN金沢はもちろん、私の本業PFUとして、
地元小中学生向けに どんな教材/環境を構築できるか?そして人的支援ができるか?
ココに取り組む所存でいましたので、皆のベクトルは一致してますね。
登壇者だけでなく参加者の全員が、今後のプログラミング教育の在り方について深く考えられる時間になったかと思われます。
なお、「第1回 石川県小学生プログラミングコンテスト」の入賞作品発表と表彰式がありました。各作品の詳細については 別記事に記載します。
また、会場では、「プログラミング体験コーナー」と題して、各種プログラミング教材の展示/紹介を行い、実際の教材に触れながらプログラミングを体験していただきました。
体験された方からは「簡単で楽しい」、「こんな教材なら欲しい」などの声が上がり、楽しく体験いただけた様子でした。
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